少し前に当ブログで、ZPIがダイワリールのスプールを開発中!!という記事を書き、その中でZPIが現在開発中のダイワリール用のスプールは、スティーズ SV TWとジリオンSV TWとお伝えした。
この情報に、続報が入ってきたのでお伝えしようと思う!
ZPIが更にもう1機種、ダイワリールのスプールを開発していることが明らかとなったのだ。
そのリールとは、リョウガだ。
まずは、ダイワリールのリョウガとは、いったいどういったリールなのかを調べてみた。
この記事の内容
- リョウガとは
- ZPI リョウガ用スプール
それでは、詳しく解説しよう!
リョウガ
■超高剛性高精度マシンカットスーパーメタルハウジング
超高剛性スーパーメタルハウジングに独自の超精密マシンカットを施すことで、内部に組み込まれたギヤシステムが理想的に駆動。
■UTD(アルティメットトーナメントドラグ)
ドラグ効き始めの初期の食いつきを解消し、スティック(ムラ)のない滑らかさを実現しながら、締めれば締め込むほど効く最大ドラグ力を兼備。新素材を採用したドラグワッシャーとグリスは、大口径化でその性能を増強。その上に施された防水化で、どんな状況でも安定した至高のドラグ性能を発揮する。
■タフデジギヤ
ベイトリールのパワーを生み出す、大口径の強力ドライブギヤシステムに超高精度加工を施すことで、トルクフルでシルキィな巻き心地を実現。RYOGAは耐久性に定評のあるソルティガZ30より、さらに大きなドライブギヤと硬いピニオンギヤの組み合わせで、初期性能の持続時間を飛躍的にのばすことに成功。
■マグフォースZ
マグフォースZは特に回転後半の伸びが秀逸で、飛距離アップの恩恵が大きい。リアルプレジションスプールとの相乗効果で得られるストレスフリーでスムーズなこのブレーキシステムが、もう1尾の可能性を高めてくれる。
■リアルプレシジョンスプール
誤差はわずか数ミクロンという超高精度を誇るこのスプールが実現したのは、圧倒的な遠投性能。アングラーの掌の中で常に静かでブレのない安定した回転性能を発揮して、中~重量級ルアーをさらに遠くへとプレゼンテーション。
■リアルグリッピングコンセプト
破格の大口径ギヤを持ちながらも実釣時のグリッピング性能を重視。リールスタンドをクランクさせ丸型ながら優れたロープロ感・ホールド性能を実現。
■20段階マグダイヤル
幅広い釣りを想定する故の従来ベイトより遥かに強力なブレーキを20段階で制御する外調整マグダイヤル。
■ソルトバリヤタフクラッチ
絶縁クラッチ構造でソルト使用時の電触によるクラッチ固着などのトラブルを大幅に減少させる。キャスト時の不意のハンドル返りも防止するタフ仕様。
■ナットレスレベルワインド構造
レベルワインド下部のスクリューを無くし、バックラッシュ時の糸絡みトラブル等を防止。
■ハイスピードレベルワインド
プール巻糸面で上糸が下糸に噛み込むことなく、特にPEライン放出時の引っ掛かりなどのトラブルを激減させるため、レベルワインドは従来よりはるかに高速で作動する設定になっている。
1016
【軽~中量級の巻き物ゲームを軽快に、パワフルに】・・・パワーゲームのバーサタイルマシンRYOGAの小型モデル。小型とはいえ急激なフッキングや強引なファイトを繰り返しても安定した高い性能を常にキープ。海水での使用も想定内に、ビッグターゲットに主導権を握らせないトルクフルなパワーを持ち併せている。国内の多くのフィールドにマッチするスペックに、ギヤ比5.4に設定された「1016/1016L」、6.3のハイギヤモデル「1016H/1016HL」をラインナップ。ミドルクラスを中心に軽量~重量級のルアーまで幅広い釣りに対応。
2020
【パワーゲームを制するタフマシン】・・・淡水から海までターゲットを問わず活躍するリールのポテンシャルは「パワー」抜きには語れない。負荷の大きな中~重量級ルアーを遥か彼方へ届ける遠投性能、抵抗の大きなルアーを軽々と巻けるスムーズな巻き心地、そして大型魚にも主導権を握らせることのないトルクフルなパワー。求められる全ての条件を高次元で満たす珠玉のマシン。ギヤ比5.1の「2020/2020L」、6.2のハイギヤモデル「2020H/2020HL」をラインナップ。
その他の仕様・機能
- 大径クリック付きメカニカルブレーキノブ
- 大径&ロングアームスタードラグ
- ドラグ調整&引出しクリック
- 12オールCRBB
- 90mmクランクハンドル&4BB仕様ラージIシェイプノブ
- ウォッシャブル
引用元: DAIWA
1016と2020の2タイプの大きさがあり、1016は軽~中量級ルアー向き、2020は中~重量級のルアー向きという役割分担だ。
ギヤ比、重量、価格は、それぞれ、
- 1016/1016L・・・ギヤ比5.4、重量255g、価格51,000円
- 1016H/1016HL・・・ギヤ比6.3、重量255g、価格51,000円
- 2020/2020L・・・ギヤ比5.1、重量295g、価格50,000円
- 2020H/2020HL・・・ギヤ比6.2、重量295g、価格50,000円
と、なっている。
ZPI リョウガ用スプール
この写真は、ZPIの公式Facebookページで公表されたものだ。
この写真以外には、現段階では詳しいことはまだ発表されていない。
しかし、ZPIが公式Facebookページで公表するということは、開発状況が順調に進んでいるということの証だろう。
まとめ
現段階でZPIは、スティーズ SV TW、ジリオン SV TW、リョウガの、3機種のスプールを開発していることが分かった。
ダイワリールユーザーは、ZPIの動向が気になってしょうがないと思うw
今後も、続報が入り次第お伝えしていくので、楽しみに待っていて欲しい!!
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