デッドソード尺ONEに着けるリールは何にするべきか。
俺的にはジョイクロマグナム以上の重量級ルアーを扱うロッドだと、やっぱりアンタレスHGにしたいところだ。
大型ビッグベイトの釣りに使うリールは、トーナメントで使うリールとはまた違った部分が必要になってくる。
今回は、その辺りの話しをしたいと思う。
この記事の内容
- 剛性感が必要
- 十分なラインキャパシティーが必要
それでは、詳しく解説しよう!
剛性感が必要
大型ビッグベイトなどのように、投げるルアーが極端に重くなってくると、リールもある程度の重量と、剛性の高さが必要になってくる。
サイドハンドでちょい投げ程度ならどんなリールでも大丈夫だと思うが、オーバーヘッドでフルキャストするとなると、ちょっと話しは変わってくる。
ある程度重量があり、更に剛性が高いリールじゃないと、ふわふわ感が出てきてキャスト精度が定まらなくなってきちゃう。
これは、4oz以上のルアーをフルキャストすると、かなり分かると思う。
たぶんこの4oz辺りが境目なんじゃないだろうか。
なのでジョイクロ178とかは、わりと軽量化に重きを置いたリールで投げても全然大丈夫なんだ。
むしろ、軽いリールの方が使いやすいと思う。
しかし、ジョイクロマグナムやハドルトラウト8inぐらいのルアーになってくると、ある程度重量があり剛性の高いリールが必要になってくるんだ。
まぁ、どんなリールでも投げれんことは無いんだけどね。
重量があって剛性の高いリールの方が、キャスト精度が上がるよ!って話し。
アンタレスHGはこの点をクリアしているので、デッドソード尺ONEにはアンタレスHGでいきたいと思う!
十分なラインキャパシティーが必要
ただ、このアンタレスHGは、使用するラインをフロロ25〜30lbぐらいにしようとすると、ラインキャパがかなり苦しい。
なので今回、ノーマルのスプールから、深溝スプールに変更してみた。
本来ならZPI製のスプールにしたいところだが、残念ながら12アンタレスHG用のZPIスプールは無いので、今回は夢屋の深溝スプールをチョイスしてみた。
これでなんとか、フロロ30lb前後は対応出来るんじゃないかなぁと思う。
しかしそれよりも、
フロロ30lbが全然売ってねーぞw
まとめ(※2019年追記)
近年、ビッグベイトを視野に入れたリールが大きく進化してきた。
まず、2016年の11月にGAN CRAFTとDAIWAのコラボ第2弾として発売されたTATULA MAGO HDが凄く良かった。
ラインキャパシティーが25ポンド100mという、大型ビッグベイトには最高のものだった。
使ってみた感想は、巻き心地はシマノのアンタレスHGにかなわなかったが、その他は全て上だった。
しかし、その後シマノからアンタレスDC MD XGが発売される。
このリールの出現によって、再びシマノのリールを使うこととなった。
剛性感と十分なラインキャパシティーを備え、更に素晴らしいブレーキ性能を装備したリールだ。
2019年、ビッグベイト用としてこのアンタレスDC MD XGを超えるリールは未だに発売されていない。
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