
GoProって種類があり過ぎてどれを選べばいいかわからん。
初心者に最適なおすすめのモデルってどれ?
この記事ではこんな疑問に答えていくよ~。
GoPro歴5年以上の俺が、初心者にも使いやすいおすすめモデルを厳選したぞ~!
初めてGoProを購入しようとしている人は、ぜひ参考にして欲しい。
この記事の内容
- 「初心者向け」GoProおすすめモデルランキングの対象
- 「初心者向け」GoProおすすめモデルランキングの審査基準
- 「初心者向け」GoProおすすめモデルランキングを発表
- GoProをお得に購入する方法
それでは、詳しく解説しよう!
「初心者向け」GoProおすすめモデルランキングの対象
ランキング除外機種
- 360度撮影タイプのGoProを除外
- バッテリー内蔵型のGoProを除外
これらを詳しく説明しよう。
360度撮影タイプのGoProは除外
GoPro MAXやGoPro Fusionといった360度撮影タイプのGoProは、とても魅力的な映像を撮影出来る。
しかし、残念ながら初心者には到底扱えない代物だ。
理由は、撮影した映像を編集するのに、それなりの高スペックPCが必要になるためだ。
例えばGoPro MAXを購入するとして、高性能PCもプラスすると約30万円ほどの設備投資が必要になる。
トータルで考えるとかなりの出費になってしまうため、初心者にはおすすめ出来ない。
ある程度経験値が増えて、さらに凝った映像を撮りたくなってから購入しよう。
なお、GoPro MAXについては別記事で詳しくレビューしている。
-
【GoPro MAX レビュー】360度動画・HEROモード・バッテリーなどを語る!
続きを見る
バッテリー内蔵型のGoProも除外
また、バッテリー内蔵型のGoProも、手軽と思われがちだが実は扱いずらい。
利点は低価格なところだが、残念ながらそれ以上にマイナス面が多い。
バッテリー交換は出来ないし、撮れる映像にもかなりの制限があるのでおすすめ出来ない。
バッテリー内蔵型のGoProを購入するぐらいなら、みんなが持っているスマホを使えば良いと思うぞwww
結局、「安物買いの銭失い」となってしまうのでおすすめ出来ない。
そのため、これらはランキングから除外することにした。
「初心者向け」GoProおすすめモデルランキングの審査基準
3つの審査基準
- スペックの比較
- 品質の比較
- 使用コストの比較
GoProのモデルを選択する場合は、様々な目線で選ぶことが出来る。
今回は、あくまで初心者におすすめのモデルランキングとした。
スペックの比較、品質の比較、使用コストの比較という3つの観点から、初心者に最適なGoProを順位化する。
スペックの比較
スペックといっても、初心者に必要なものと上級者が求めるものとでは大きく異なる。
初心者に必要なスペックは扱いやすいことだ。
本ランキングのスペック比較では、より簡単に扱えるGoProを高評価としている。
品質の比較
初心者が扱いやすいGoProとは、スペックだけでなく、ユーザーインターフェースの操作性、マイク性能なども考慮する必要がある。
ユーザーインターフェースの操作性は単純に扱いやすさに直結し、マイク性能は編集難易度の変化や外部マイクが必要になるかなどと関係してくる。
そんな部分を徹底的に比較、いかに簡単に扱えるかで順位化。
使用コストの比較
GoProは、ある程度の高額商品となる。
そこで本ランキングでは、1年後にはNEWモデルに買い替えると仮定して、本体価格を1年間で割ってみた。
1日当たりいくらで所有できるかを割り出し、コスパとして審査基準にし順位化した。
「初心者向け」GoProおすすめモデルランキング
それでは、今ご紹介した審査基準をもとに、決定したランキングを見ていこう。
初めてGoProを購入する初心者に、おすすめするモデルは下記のようになった。
このランキングを参考にして、自分に合ったGoProを選んで欲しい。
第1位「GoPro HERO9 Black」
おすすめポイント
- 現行ハイエンドモデルでGoProの代表格。
- 正直、とりあえずGoPro HERO9 Blackを買っておけば大丈夫。
- Youtuberはほぼ全員GoPro HERO9 Blackを買うし、価格は高いが絶対失敗しない圧倒的王者。
ハイエンドモデルはプロ用という認識が当たり前で、初心者は敬遠しがちだ。
しかし、ユーザーインターフェースが優れていて扱いやすいので、実は初心者にもおすすめ出来るモデルなのだ。
もちろん私もGoPro HERO9 Blackユーザーだが、正直もう過去モデルには戻れない状態だ。
GoPro HERO9 Blackの一番良いところは、ユーザーインターフェースもさることながら、やはりHyperSmooth3.0とホライゾンレベリング(水平維持機構)だろう。
HyperSmooth3.0とホライゾンレベリングは、恐らくみんなが一番活用するであろう機能だ。
この機能が搭載されたことにより、撮影のハードルがグッと低くなったのは間違いない。
手振れに関して、ほとんど気を使わなくて良くなったのは素晴らしいことだ。
ジンバル系のアクセサリーを付けなくとも、ジンバルを使った時と遜色ない映像を撮影出来る。
まさに、初心者ほど使って欲しいモデルと言って良い。
項目 | 内容 | 順位 |
---|---|---|
スペック |
| 1位/3位中 |
品質 |
| 1位/3位中 |
価格 | 64,900円(税込) | 3位/3位中 |
コスパ | 178円/1日 | 3位/3位中 |
総合評価 |
第2位「GoPro HERO8 Black」
おすすめポイント
- 一世代前のハイエンドモデルで、バランスのとれたモデルがGoPro HERO8 Blackだ。
- しかし、正直ここまでの額を出すならHERO9 Blackを買う方がコスパは良い。
- 満足度は高いが、あくまで「HERO9 Blackは高いから…」と妥協する人向けのモデル。
一世代前のハイエンドモデルなので、十分な性能を備えている。
しかし、GoPro HERO9 Blackが発売されている今、買うべきモデルかというとちょっと微妙。
価格差と性能差を考えると、GoPro HERO9 Blackの方がお得感はあるで、個人的にはそちらをおすすめしたい。
「GoPro HERO9 Black」と「GoPro HERO8 Black」を比較すると、大きな違いは主に二つある。
まず、一つ目は前面液晶画面の有無だ。
GoPro HERO8 Blackには前面液晶画面が無いため、自撮りをする時に画角を確認できない。
次に、ホライゾンレベリングの有無だ。
ホライゾンレベリングがあるとこんなに変わるのか!というぐらいに違うwww
大した違いはないだろうと思いGoPro HERO8 Blackを購入すると、後々後悔することになるので注意しよう。
項目 | 内容 | 順位 |
---|---|---|
スペック |
| 2位/3位中 |
品質 |
| 2位/3位中 |
価格 | 55,880円(税込) | 2位/3位中 |
コスパ | 153円/1日 | 2位/3位中 |
総合評価 |
第3位「GoPro HERO7 Black」
おすすめポイント
- GoProの最低基準は満たしつつ、最強に低価格で初心者におすすめ。
- とにかく費用を抑える事が最優先な人にぴったりな低コストなモデル。
- もちろんスペックなどは全て1位〜2位に比べ劣るが、コスパは十分かなと。
GoPro HERO7 Blackは、2世代前のハイエンドモデルだ。
1位〜2位と比べると、ユーザーインターフェースやマイク性能に不満はあるが、拘らなければさほど気にならない。
それよりも、4K動画も撮れるハイスペックでこの価格は有難い。
使いどころとしては、弱い手振れ補正機能のことを考えると、固定での撮影に向いている。
また、マイク性能がイマイチなので、編集で音楽を被せると良いだろう。
あまり、トーク中心の撮影には向いていないと言える。
個人的には、エレキモーターに取り付けて水中カメラとして使っているが、これがなかなか良いぞ~。
4Kでの撮影が可能なので、まだまだサブカメラとして活躍中だ。
将来的にステップアップしても、サブカメラとして残しておくことをおすすめする。
項目 | 内容 | 順位 |
---|---|---|
スペック |
| 3位/3位中 |
品質 |
| 3位/3位中 |
価格 | 44,880円(税込) | 1位/3位中 |
コスパ | 123円/1日 | 1位/3位中 |
総合評価 |
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まとめ
まとめ
- 妥協したくない人はGoPro HERO9 Black向き
- 妥協してもいい人はGoPro HERO8 Black向き
- コスパが優先の人はGoPro HERO7 Black向き
初心者に最適なGoProおすすめのモデルは、以上のような結果になった。
最高を求めるならGoPro HERO9 Black、妥協するならGoPro HERO8 Black、コスパ優先ならGoPro HERO7 Blackだ。
それ以外のモデルは、ハッキリ言って初心者は購入しない方が良い。
バッテリー内蔵型のモデルやHERO6以前のモデルは、4K撮影が出来なかったり手振れ補正機能が満足できないものばかりだ。
また、GoPro Maxなどの360度撮影が出来るものは、編集時に高性能PCが無いと厳しい。
それらを踏まえると、今回紹介した3モデルから選んだ方が良いだろう。
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