以前、【GoProアクセサリー】ネックハウジングマウントの5つの良いところ!という記事で紹介したネックマウントハウジングだが、これを使ってGoProで撮影するときに、GoProと着ている服が擦れたりして嫌な音が入ることがある。
撮影する時にGoProと着ている服が擦れないように気を使っていれば、ある程度は回避できるのだが、釣りで撮影している時なんかは気が回らないことも多い。
そこで、GoPro HERO4用のアクセサリーとして発売されているウインドスレイヤーを使ってみたんだが、これがなかなか良い感じだったぞ!
この記事の内容
- ウインドスレイヤーとは
- ウインドスレイヤーの利点
- ウインドスレイヤーの難点
それでは、詳しく解説しよう!
ウインドスレイヤー
内臓マイクでの録音品質を向上させるHERO3/3+/4シルバー・ブラック専用の風防。
ザ・フレーム装着またはカメラ本体の手持ち使用に最適化されたデザイン。
屋外使用や高速移動時の風切音低減や息吹きによるノイズの防止、
カメラ本体の傷付き防止に有効です。
GoPro HERO5 Black用やGoPro HERO6 Black用のウインドスレイヤーは発売されていないため、GoPro HERO4用のウインドスレイヤーを無理矢理使ってみたんだ。
サイズ的にはGoPro HERO6 Blackに装着する場合は、ウインドスレイヤーを引っ張って伸ばしてなんとかギリギリ入るといった感じだったw
ウインドスレイヤーの利点
このウインドスレイヤーを装着して、実際に撮影してみた。
すると、アクティビティー時の撮影で使うマイクは純正でも充分に使えるレベルになると思えた。
これは、ネックハウジングマウントを使うことも大きな要因で、口の近くにGoProの純正マイクが来るので、喋った声がはっきりと録音されやすい。
しかし、ネックハウジングマウントだけのときは擦れ音が気になってしまう場面もあったんだが、このウインドスレイヤーを装着すると擦れ音をかなり消してくれて良い感じだった。
ウインドスレイヤーは、装着すると撮影時の音が格段に良くなるのは間違いないことが分かった。
しかし、難点がざっと三つある。
ウインドスレイヤーの難点①
まずは、いちいちはめたり外したりしなければならない煩わしさだ。
マイクロSDカードを抜くときやバッテリーを交換する時に、一つ動作が増えてしまう。
大した動作ではないのだが、毎回毎回となると結構煩わしく感じてくるぞw
ウインドスレイヤーの難点②
二つ目の難点だが、実はもう角が破れかけてきているんだwww
HERO4用のものを無理矢理はめているのもあるかもしれないが、間違いなくすぐにボロボロになると思うwww
まあ、安いものを買って、消耗品と考えれば良いとは思うけどね。
ウインドスレイヤーの難点③
三つ目の難点は、アプリやスマートリモートを使っていないと、GoPro HERO6 Blackの状態が把握出来ない点だ。
今、録画しているのか、電源がONになっているのかなど、GoPro HERO6 Black単体で使っている場合、ランプやバックモニターが隠れてしまうため全く把握出来ない。
特にネックハウジングマウントを使って撮影する場合、俺はボイスコントロールで撮影の指示をすることが多い。
よく電源を切り忘れていて、かなりの時間が経ってからバッテリー切れで、大音量のピー!!という音で教えて貰うことが多いw
これ、時間差で来るから結構ビックリするぞwww
毎回、ビクッ!(゚Д゚;)ってなるわw
つーか、「お前、最後の大音量のピー!!にめっちゃバッテリー使ってるだろ!」って思うんだけどwww
まとめ
ウインドスレイヤーは、GoPro純正品でなければかなり安く販売されている。
Amazonで「GoPro ウインドスレイヤー」や「GoPro ウインドジャマー」などと検索すると、1000円以下で買えるモノもあった。
ウインドスレイヤーを使うなら、消耗品と考えてこの程度のモノで充分だと思う。
ウインドスレイヤーには、難点が三つほどあった。
しかし、それを差し引いても有り余る恩恵が存在する。
今後ネックハウジングマウントを使ったGoPro撮影時は、ウインドスレイヤーがマストアイテムになる予感がする!
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